残り少なくなった瀬戸内色の115系300番代(クハ115-315)
下関総合車両所(広セキ)の115系電車は先頭車化改造車や他系列からの編入改造車がいまでも活躍しているので、そちらに目が向いてしまいます。
一方で、これといって大きな特徴がなかった115系300番代はノーマークでしたが、瀬戸内色で活躍する300番代編成はとうとう残り2本となってしまいました。
クハ115-315(広セキ) 2012年3月17日 下関駅
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広セキの115系300番代は延命工事の際にユニットサッシが上段下降・下段上昇式のものに交換されています。
JR東日本の クハ115-354 と見比べてみれば分かりますが、サッシが太いものに交換されているため窓まわりの印象が変わっています。JR西日本の車両は通風器が撤去されることが多いですが、ほとんどの300番代編成は撤去されていません。
広島地区の奇数向き(東京方)のクハ115形はトイレを撤去し、自動販売機を設置していたため同部分の小窓が埋められています(その後自動販売機は撤去)。
以前は小窓の処理方法にいくつかの種類がありましたが、現在は完全に窓が埋められています。
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