Zeiss Milvus の50mm標準レンズを購入しました(モハE233-8013)
6/5(日)ごろに関東地方で梅雨入りが発表されたので、駅ホームなどで形式写真を撮るには駅構内の雑草が看過できない状況になっているだろう、そう思ってしばらく出撃しませんでした。
でも、鉄道ダイヤ情報の最新号によると、秋田車両センター(秋アキ)の総合軌道試験車 キヤE193系(East i-D)の3両編成が木更津に来ていること。
しかも、昨晩(6/16)の時点では今日の天気予報は曇り。
行かない手はないですよね… ということで、プチ出撃の準備をしてました。
残念ながら今日になったら予報が晴れベースに変わり、出撃できず。
久しぶりに出撃報告ができると思ってましたが、今日も過去の写真をアップすることになってしまいました。
世の中そう甘くはないですね…
とブログの下書きを書いていたところ、夕方から曇るような気配を感じたので、今朝届いた新しい標準レンズの試し撮りのため、急遽、武蔵溝ノ口駅に出掛けることにしました。
試し撮りのモデルは中原電車区(横ナハ)のE233系8000番代の中間車、新たにカメラに取り付けた標準レンズはこの2月に発売された COSINA Carl Zeiss Milvus 1.4/50 です。
現在常用している COSINA Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 の後継モデルになります。
身の丈に合わない高額な標準レンズですが、49歳という自分の年齢と今後の現役年数とを照らし合わせると最後のチャンスかも知れないので、清水の舞台から飛び降りるつもりで購入を決心しました。
まだ、E233系8000番代を数枚撮影しただけなので総合的な評価はできませんが、Nikon のティルト・シフトレンズ(PC-E 45mm)のようなダマされた感はなく、描写性が優れていることもすぐに確認できました。
早速、Nikon マウントの COSINA Carl Zeiss Milvus 1.4/50 ZF.2 で撮影した南武線用の モハE233-8013(横ナハ)をレタッチしてみましたので、アップいたします。
モハE233-8013(横ナハ) 2016年6月17日 武蔵溝ノ口駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
前位車端部付近(写真左側)に標記されている所属と定員の小さな文字も等倍で切り出してみましたが、「横ナハ」と「定員160名」が読み取れます。
ステンレス製車体の標記シールがこれだけ読み取れれば十分です。
前位車端部付近の車体標記(Zeiss Milvus 1.4/50 にて撮影)
TAMRON SP 45mm F/1.8 Di VC USD(Model F013)と COSINA Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 で撮影したときの等倍切り出し写真を掲載したことがありますが、これらと比べるとやはり Zeiss Milvus 1.4/50 の解像感の方が優れています。
等倍で見比べないと分からない程度なので、この違いをどのように判断するかは人それぞれですが、そこまで拘らないのなら併売されている COSINA Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 で十分なのかも知れません。
白色系の鋼製車体など、コントラストの高い車体で評価したら違ってくるかも知れませんが…
ピント位置の最適化や撮影時のブレ対策など、他にも検討しないとならない部分がありますが、先ずは値段に見合ったシャープな形式写真が撮れることだけは確認できました。
しばらくは、常用レンズを Milvus 1.4/50 に切り替えて撮影してみようと思います。
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