JR東海の第2期機関換装車のキハ48形5500番代(キハ48 5508)
3月14日のダイヤ改正に向け、鉄道ファンの一部では改正前恒例の春のお祭りが繰り広げられています。
ダイヤ改正で特定の列車が廃止となったとしても、車両そのものが廃車解体されなければ転用先で撮ればいいや!みたいな楽な気持ちがあるので、通常はこのお祭りに参加しません。
しかし、今回はそう言っていられないほど影響を受ける未撮影車両が多く、その多くはダイヤ改正を機に廃車されそうでしたので、青春18きっぷの利用期間が始まるギリギリのタイミングで遠征に出ることにしました。
今回は、ここ最近振られっぱなしだった遠征のリベンジでしたので、メインのターゲットは美濃太田車両区(海ミオ)のキハ40系、曇ってくれるようだったら、「はくたか」用の北越急行所属車(681・683系)、そしてタイミングが合えば475系も、という感じ。
日程は天気予報次第にしていたので、最悪の場合は美濃太田駅に行って帰ってくるだけ。それを覚悟してましたが、冬の日本海側の天候のおかげで4日間のテツ旅行となりました。
今回の遠征の行程を大雑把に書くと、
1日目(2/22):美濃太田 → 高山
2日目(2/23):高岡 → 魚津
3日目(2/24):高岡 → 魚津
4日目(2/25):新津 → 長岡
こんな感じでした。
今回は珍しくクルマでの遠征をやめて、1日目の現地までは夜行バス(東濃鉄道が運行する可児車庫行きの「中央ライナー可児号」)で入り、途中の移動は普通列車、帰りは長岡から上越新幹線。
夜行バスや新幹線に乗るのは会社を辞めてから初めてでしたので、実に5年ぶり。
以前よくやっていたスタイルでの遠征でした。
* * *
今回は遠征初日の成果から、海ミオの キハ48 5508 をアップします。
雨の中での撮影で、あまりきれいな写真ではありませんが、もうこれ以上美濃太田遠征には出られないので勘弁してください。
キハ48 5508(海ミオ) 2015年2月10日 美濃太田駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
JR東海のキハ48形はワンマン運転対応に改造された車両が多く、非ワンマンで残ったのは5000・5500・6000・6500番代。
4つも番代区分があるので種類は豊富ですが、それぞれの両数は少なく、海ミオに配置されているのは5500・6500番代の2種類です。
3月改正でキハ40系が一部残ることになっていますが、キハ25形の落成待ちのつなぎなのでワンマン運転対応車が残るのではないかと思っています。
そう考えると、非ワンマンのキハ48形5500・6500番代を撮っておくのがいいのですが、現在はトイレ付きの5500番代が過剰で、トイレなしの6500番代は不足気味。
従来、キハ48形の2両編成はトイレの有無でペアを組むように組成されていましたが、現地に行ってみるとトイレ付きの5500番代だけで組まれた2両編成が2本も走っていました。
今回の遠征では、非ワンマンのキハ48形運用は5500番代にばかり当たってしまったので、結局のところ6500番代は撮れず仕舞い。
キハ48形6500番代を撮っておきたかったのですが、残念です。
3月ダイヤ改正以降、海イセ地区で撮れるかどうかが心配ですが、あまり深追いはせずに海ミオ車のキハ48形6500番代については諦めることにします。
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