「北斗星」を牽引するEF510形500番代(EF510-514)
今回も先日の土曜日(9/20)の出撃で撮影した写真をアップします。
寝台特急「北斗星」用の牽引機として平成21・22(2009・2010)年に登場したJR東日本所属の EF510形500番代をアップします。
EF510-514(田) 2014年9月20日 大宮駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
EF510形はJR貨物が日本海縦貫線向けに開発した交直流電気機関車で、平成14(2002)年に誕生しました。
EF81形の後継機で、“ECO POWER レッドサンダー”の愛称が付けられて最近まで増備されまていました。
そのEF510形をベースに寝台特急「北斗星」「カシオペア」の牽引機仕様に変更して投入されたのがJR東日本のEF510形500番代です。
久しぶりの旅客用機関車の登場ということで話題を呼びましたが、平成25(2013)年3月に常磐線を中心とする貨物列車(安中貨物など)のJR東日本への委託が解消されて牽引機がJR東日本のEF510形500番代からJR貨物のEH500形に変更されたため、余剰となった9両(EF510-501〜508・511)がJR貨物に譲渡されました。
現在、JR東日本所属のEF510形は6両が田端運転所(田)に配置されています。
そのうち青色系の“北斗星”色は EF510-512〜515 の4両で、残りの EF510-509・510 は銀色系の“カシオペア”色をまとっています。
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