113系からの編入改造車 クハ115-759
下関総合車両所運用検修センター(広セキ)には最近まで変わり種の異端車がたくさんいました。
しかし、広島支区(広ヒロ)に転入した113系のヒロP編成によって置き替えられたヒロF編成のクハ111形が115系化され、玉突きでセキC編成の異端車が置き替えられました。
すべてが置き替えられたのではないので、現在も クハ115-191・192・199・219・608 や クハ111-811・812 が残っていますが、クハ111形の115系編入によってだいぶ減ってしまいました。
このときにクハ115形に編入されたのがセキR編成のクハ115形750・2500・2600番代です。
これらの編入車はほとんどが体質改善工事車(30N)で転換クロスシートを装備した車両だったので、サービス向上に繋がりました。
種車は比較的車齢の若い113系2000番代がメインでしたが、1両だけはセミクロスシート仕様のままで残る113系700番代の クハ111-759 が改造種車となり、クハ115-759 となりました。
115系の淘汰が進むと思われた時期に新しい番代区分が誕生しただけでもすごいことなのに、新たにクハ115形750番代という1区分1両の異端車が誕生したのです。
1形式1両や1区分1両というのは撮影が大変で、広セキのように運用範囲が広い場合はその1両に出会えないことも多いのですが、先日の遠征では運よく西高屋駅で撮れました。
今回は115系編入車のうち1区分1両の偶数向き改造車 クハ115-759(広セキ)をアップします。
クハ115-759(広セキ) 2014年6月5日 西高屋駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
クハ115-759 はその日の午前中に岩国駅で目撃し、撮影しようとしましたが、連結を開放したあとも2つの編成が離れてくれなかったので撮れませんでした。
形式写真はダメでも、113系偶数クハの特徴である空気圧縮機(CP)くらいは撮っておこう!ということで、上の写真とは反対の1位側から撮影しました。写真の右側が運転台になります。
クハ115-759 の空気圧縮機(CP)
115系はCPをモハ114形(M’)に集約したので、クハ115形(Tc)にはCPがありません。
111・113系はCPをモハ110・112形(M’)と偶数向きのクハ111形(Tc’)に分散搭載したので、偶数向きとなるクハ111形750番代を改造した クハ115-759 にはCPが存置されています。
これは偶数向きの編入改造車の特徴で、クハ115-601〜606・620〜622 も同じです。
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